鬼滅の刃

鬼滅の刃富岡義勇【外伝】後編ネタバレ義勇が大好物を目の前に我を忘れる!

鬼滅の刃富岡義勇【外伝】後編のネタバレをご紹介します。

前編では、人が熊に襲われ亡くなる事件が起きました。
しかし、真犯人は八重の父親でした。
後編では、いよいよ鬼退治となります。

話の結末はいかに?
それでは続きをご覧ください。

前編はこちら

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鬼滅の刃富岡義勇【外伝】後編ネタバレ
『父親ではなくなった鬼』

https://twitter.com/beshinobesi/status/1115184220853248000

八重は、父と狩りを行っていた頃を思い出します。
狩った獲物を、初めてひとりで解体するところでした。

“山から貰った命で、自分たちは生きている。”

彼女は、又造からの教えを覚えていました。
娘の成長を彼は、喜びます。

その父は今、義勇と対峙していました。
雪の降る寒い山の中です。

しのぶに、八重を守るように指示しました。

「私の毒なら、直ぐにあの世へ送れますよ。」
しのぶは助太刀するため、刀を抜こうとします。

八重が待つように叫びました。

義勇は、鬼になった者を葬る覚悟をするように話します。

彼女が涙を流しました。

「あれはもうお前の父親ではない。」

義勇は、走り出します。

鬼滅の刃富岡義勇【外伝】後編ネタバレ
『義勇の鬼退治』

鬼は、腕から鎌のような武器を生やしました。
それを義勇に向かい投げ飛ばします。

飛んできた刃は、防ぎました。

しかし鬼は近くまで、瞬時に移動しています。

攻撃が義勇の首元に迫りました。
(やられてしまった……。)
誰もがそう感じます。

けれどもそれは、幻覚でした。

刀を振り下ろし、鬼の両腕を封じます。
“肆(し)ノ型 打ち潮(うちしお)”が決まりました。

鬼は最後に、笑顔の八重を思い浮かべます。
義勇の勝利です。
「終わった……。」

義勇としのぶが呟きました。

八重はなぜか、わらの靴を脱ぎます。

そして、引き金を自分に向けて引こうとしました。
この世を去ろうとします。

ふたりは驚愕します。

しのぶが急いで、止めに入りました。
しかし間に合いません
引き金を引く方が早かったのです。

鬼滅の刃富岡義勇【外伝】後編ネタバレ
『救われた八重』

けれども、八重は生きていました

引き金が動かなくなっていたのです。

父親や飼い犬、家までも失った彼女には、何も残されていません
人生に絶望したため、この世を去ろうと考えたのです。

そんな彼女に、義勇が父親の最後の言葉を伝えました。

“生きろ”

八重は、引きつった笑顔で呆れます。
義勇が感情のこもらない声で、知らないと告げました。

しのぶは去っていく義勇に、嫌悪感を抱きます。

柱であることを忘れるな。
彼女にも、厳しい言葉を投げかけます。

うずくまる八重を、しのぶは励ましました。
自分たちも、同じだった。
そう語った彼女の姿も、消えています。

八重は、血に染った引き金を見つめました。
父親の血が、引き金を固めていたのです。

朝日が昇っていきます。
それと共に、固めていた血も消滅します。
義勇から伝えられた言葉を、思い出しました。

それを“父親の命を絶つことになっても、生きろと解釈します。

八重はそう捉え、涙を流しました。

鬼滅の刃富岡義勇【外伝】後編ネタバレ
『柱であること』

義勇は、師である鱗滝左近次(うろこだき さこんじ)の言葉を思い返しています。

「水の呼吸を極めるには、常に呼吸を保つ強い精神がなければならない。
誰よりも強い剣士になりたければ、精神をいつも穏やかに鎮めることだ。」

ふたりは、共に店で食事をしていました。

しのぶは蕎麦を食べながら話します。
「富岡さんは変わりましたね。」

義勇は疑問に感じ、聞き直します。

しのぶは、前までは骨の髄まで冷血な人物だと感じていました。
しかし、自分たちが柱であるのを忘れないようにと彼女に忠告した時です。

その言葉は、義勇なりに気遣った言葉でした。

しのぶは、それを理解していました。

一方で義勇にも、何かしらの心の変化があったのではと尋ねます。
彼は、竈門(かまど)兄妹を思い出しました。
鬼になった妹を生かした判断について考えます。

"本当に、正しかったのだろうか"

義勇は、湯呑みを置き答えます。

「何があっても、俺の信念は揺らがない
俺たちは、誰よりも強い“柱”だ。
誰のために、刀を振るうのかを忘れてはならない。」

しのぶは、相変わらず生きづらそうだと語りました。

鬼滅の刃富岡義勇【外伝】後編ネタバレ
『義勇の大好物』

「鮭大根、お待ち!」
義勇がその声に反応しました。

出された鮭大根は、ホクホクしていて美味しそうです。

しのぶも、気分が上がりました。
ふと隣の義勇を見ます。

すると彼は、今まで見たことのないほど表情を輝かせていました。

それを、しのぶは不快に感じます。
従業員も、皿を落とす程の変わりようでした。

その頃八重は又造の墓を作り、山を降ります。
彼女はその後、新たな生活を始めたのでしょう。

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鬼滅の刃富岡義勇【外伝】後編ネタバレ
『一押しキャラ』

大好物には目がない義勇

後編の唯一のギャグシーンです。

表情は、後ろ向きに描かれていたため確認はできません。
しかし、あのクールで冷静な彼の大好物を目の前にした時です。

体の周囲もキラキラしてました。

一体、どのような表情だったのでしょうか?
彼がそんなにも、鮭大根が大好きだったとは、驚きです。

鬼滅の刃富岡義勇【外伝】後編ネタバレ
『感想』

義勇の柱としての在り方

義勇さんは、常に冷静でした。
それは、師である鱗滝さんの教えにあったのですね。

いつでも万全の状態で、水の呼吸を使用するためのようでした。

水鏡のように心を静める。
義勇さんが話すのが嫌いなのは、心を乱されないためなのでしょうか?
それとも、単純にコミュニケーションが苦手なんですかね。

またどんな時でも、柱として揺るがない存在であろうとする彼も素敵でした。

しのぶちゃんは、八重に同情していましたので。

冷たいとも感じましたが、鬼を狩る最強の剣士としての心構えは素晴らしいと感じました。

義勇さんの好物が鮭大根だとは、知られていました。
しかし、いつもはクールな彼があそこまで変わるほどだったとは驚きです。

好物に書くだけはありますね。

 

さて2話に渡り、鬼滅の刃富岡義勇【外伝】後編ネタバレをご紹介しました。
最後のコメントに、次回も鬼滅の刃の外伝があるようなコメントが書かれています。

また、今度は違うキャラクターであるのでしょうか?
個人的には、善逸が見たいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

前編はコチラ

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