鬼滅の刃

鬼滅の刃ネタバレ154 猗窩座の過去が明らかに!

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鬼滅の刃154話「懐古強襲(かいこきょうしゅう)」のネタバレ、感想を紹介します。
今回は、猗窩座(あかざ)の過去がメインのお話になります。
前回、出てきた女性の正体も明かされました。

前回153話こちら

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鬼滅の刃 ネタバレ154【最新話】
『義勇の恩返し』

義勇の視界は、狭まり始めていました。
そして自分も、炭治郎と同じように失神しようとしています。
左耳も全く聞こえなくなっていました。
利き手の右手も感覚が無くなっています。
唯一の救いは、その手に力が入ることでした。
けれども、猗窩座(あかざ)を前に、どれほど役に立つかは分かりません。
通常、人は全力疾走を長時間行うことはできません。
10秒間走ることですら、息切れを起こします。
そしてそれ以上に動こうとすると、体が鉛のように重くなるのです。
そうなってしまうと、技の速度も精度も著しく落ちるのでした。
一方鬼には、疲労やけがの概念がありません。
その相手ができているのは、呼吸を扱うことのできる者だけの奇跡です。
義勇は刀を握り直しました。
託されたものを、未来に繋げようと決意します。
もう二度と、家族や仲間を失いたくはなかったのでした。
“炭治郎は俺が守る。”
昔の義勇がしてもらったように、今度は自分が守る番だと決心したのです。

鬼滅の刃 ネタバレ154【最新話】
『病気の父』

猗窩座の知らない女性が、手首を掴んでいました。
そして、もう止めるように涙を流し訴えます。
けれども猗窩座は、どうしても炭治郎たちを倒さなければいけません。
どうしてと尋ねる彼女に淡々と返します。
“自分は、強くならなくてはいけない。
邪魔をする奴には容赦はしない。
そうでないと、持って帰ることができない。
親父に薬を...。”
人間だった頃の猗窩座は、病気の父親の薬を買うために、盗みを働いていました。
そのため、強さが伴えば、盗みもしやすいと考えていたのです。
盗んだ財布を持って逃げられる。
返り討ちにあっても、勝ち目がある。
奉行所に行って、刑罰を受けることもない。
そのため強さを追い求めることに、執着していたのでした。

鬼滅の刃 ネタバレ154【最新話】
『鬼の子』

猗窩座の腕には、もう3本のスリを行った証の入れ墨が施されていました。
奉行所の役人は、懲りない猗窩座に対し重い罰を与えようとします。
それに対し、何度でも盗みを働くと公言しました。
既に大人でも失神する罰を、受けた後のことです。
それでもなお、元気な11歳の猗窩座を“鬼子(おにご)”と称しました。
奉行所から出てきた猗窩座は、帰路を急ぎます。
先ほど役人がいった“鬼子”のことは、気にしていません。
なぜなら、生まれた時から歯が生えていたからでした。
そういう歯を鬼歯(おにば)とも呼びます。
家に戻ろうとすると、“狛治(はくじ)”と慌てた様子の声が聞こえました。
そして駆け寄ってきた老人は、両肩を持って言い聞かせました。
“お前がまた捕まったと聞いて、父親が自ら命を絶ってしまった。”
それから時間は経ち、狛治は父の残した遺書を墓の前で握りしめます。
“今からでもやり直せるから真っ当に生きろ。
自分は、人様から奪ってきた金品を使ってまで、生き長らえたくはない。
迷惑をかけて、申し訳なかった。”
父親の眠る墓石を抱きしめます。
そして、お金のない人間が生きることすら許されない世の中をののしりました。
そして、この世に住む全てのものを憎みます。
病気の父を助けてくれなかった人々も、その対象となりました。

鬼滅の刃 ネタバレ154【最新話】
『狛治の本心』

狛治は、父の謝罪など聞きたくはありませんでした。
なぜなら、父親が悪いとは思ったことはなかったのです。
さらには一度も、迷惑だと思ったことはありません。
むしろ、父親のためなら、刑罰を受けるのも辛くなかったと言います。
真面目に働いてもらえるお金では、高価な薬は買えませんでした。
みるみる痩せていく父親を、純粋に元気にしたかったのです。
栄養のあるものを、食べさせたかったのです。
しかし、そんな願いも叶いませんでした。
自ら、命を無くした父親に尋ねます。
どうしてこんなことをしたのかと。
“自分はどうなっても良かった。親父のためなら...。”
それから狛治は、我を忘れて日夜戦いにいそしみました。

鬼滅の刃 ネタバレ154【最新話】
『新たな出会い』

狛治の戦いっぷりを称賛する拍手が聞こえます。
大人7人を素手で倒してしまった彼に、笑顔でひとりの男が近寄ってきました。

猗窩座は、覚えの無い記憶に疑問を持ちます。
その男は、自分の道場に狛治を誘いました。
門下生はいないと笑いながら話します。
狛治は、いきなり話しかけてきた男に暴言をはきました。
さらに男は、両腕に入る江戸の罪の証にも気が付きます。
江戸を追われてきたことが、分かったようでした。
けれども男は、そんなことはどうでも良かったのです。
生まれ変わるように促し、手を前に構えました。
狛治は勢いよく向かっていきます。
けれども、あっさり倒されてしまいました。

鬼滅の刃 ネタバレ154【最新話】
『慶蔵の娘』

男は連れ帰った狛治が、30分程で目を覚ましたことに驚きます。
そして男が慶蔵(けいぞう)という名であることが分かりました。
素流という素手で戦う武術の道場を営んでいます。
けれども門下生がいないため、便利屋のような仕事で生活していました。
そのため、狛治にも頼みごとをします。
慶蔵は仕事がありました。
なので、病気の娘を看病してほしいと言います。
妻は看病疲れで、先日亡くなってしまったと付け加えました。
不甲斐ない自分のせいで、妻にも娘にも苦労をかけるとこぼします。
狛治は、罪人の自分を家に置いても良いのかと尋ねました。
すると、慶蔵は明るく笑いながら答えます。
「罪人のお前は、先ほどボコボコにやっつけたから大丈夫!」
猗窩座は、慶蔵と炭治郎が似ていることを感じます。
そして不快だった理由を知りました。
炭治郎が、過去を想い起させるからです。
紹介された娘の名は、恋雪(こゆき)といいました。
かわいらしく手を添え、せきをしながらもこちらを見ています。
その姿が、亡くなった父親を思わせました。
慶蔵は、娘に狛治から名を聞き出しておくようにと頼みます。
父が出ていき、恋雪はどうしたものかと悩みました。
それから話題を探し、けがの具合を尋ねます。
猗窩座は、自分の人生が戯言ばかりだったと思い返しました。
ならびに、くだらないものだったと感じたのです。

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鬼滅の刃 ネタバレ154【最新話】
『感想』

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狛治の親孝行度
猗窩座が人間の時のお話がメインとなりました。
病気の父親のために、壮絶な人生を送っています。
奉行所で罰を受けても、苦にな思わないなんて...。
唯一の家族だったこともあるかもしれません。
けれども、罪を犯してまで助けたい人物でした。
そのことから、父は本当にいい人だったのでしょう。
猗窩座もただ一生懸命に、病気を治したいそれだけでした。
けれども捕まる息子を父は、どうしても見ていられなかったのでしょう。
それが、善良な人ほど苦しい思いをさせてしまいます。
けれども、猗窩座の人生がくだらないものとは思いません。
確かにスリは、絶対にいけない行為です。
それでも、誰かのために一生懸命にがんばったことには、意義があると思います。
猗窩座も、根っからの悪ではなかったことがわかりました。
今回の話は、必ず読んで欲しい回です。
最後に、義勇さんの「炭治郎は俺が守る。」という言葉にも痺れました。

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