鬼滅の刃

鬼滅の刃 ネタバレ151 炭治郎の父が回想に登場!

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鬼滅の刃 151話「鈴鳴りの雪月夜(ゆきづきよ)」は、炭治郎の父親が回想で出てきます。
そしてそのことから、勝つための方法を導き出します。

前回150話こちら

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鬼滅の刃 ネタバレ151
『炭治郎の父』

炭治郎の父親は、植物のような人でした。
感情の変化がほとんどなく、いつも穏やかに笑っている人なのです。
病気で亡くなる前でも、そのことは変わりませんでした。
容姿は今の炭治郎そっくりです。
父の顔を思い出すたびに、はかなさを含む優しい笑顔が思い浮かびました。
そして、小川の水音のような落ち着いた声も。
幼い炭治郎は、父親が「ヒノカミ神楽(かぐら)」を舞っているとき、何を考えているのかを尋ねました。
「ヒノカミ神楽(かぐら)」とは、竈門家(かまどけ)が長年にわたり、年始めに行う舞踊のことです。
年に一度、寒さの厳しい雪の降る中、日没から夜明けまでずっと踊り続けなければなりません。
全部で12ある舞い型を、素足で何百何千何万と繰り返さなくてはならないのでした。
病気になっても過酷な神楽を踊り続ける父に、幼い炭治郎は翌年からは自分が踊るといいます。
すると父親の口からは、意外な言葉がこぼれました。
“ここ数年は、この神楽を辛いと感じなくなった”と。

鬼滅の刃 ネタバレ151
『父が息子に教えたこと』

炭治郎の祖父から習って間もないころは、辛かったと語ります。
健康で力があったにも関わらず、息は上がりました。
草履を編みながら、話を続けます。
辛かった理由は、まだ動きに無駄があったから。
そして、正しい動き正しい呼吸が出来ていなかったから。
正しい動きと呼吸ができるようになることが大切だと語ります。
そうすると徐々に、頭の中が透明になってくるそうでした。
幼い炭治郎には、「頭の中が透明になる」の意味は理解できません。
神楽も初めのうちは、感覚や動きを覚えなければいけません。
五感を開き、自分の体を認識します。
それこそ血管の1つにいたるまで。
そして繰り返すことで、ある程度出来る様になってきます。
しかしこの状態が苦しいといいます。
理由は、今以上に良くなるのかが、分からなくなる時だから。
どれだけもがき続けても変化がありません。
そのため、先が行き詰まっているとしか思えなくなるのでした。
その状況から脱するために今度は、必要でないものを削っていきます。
つまり、“状況合わせ必要なものだけを選び取っていく”ということ。
父親は、「閉じる」という表現を使いました。
人は、よく聞こうとするときに、目を閉じて耳を集中させることがあります。
それは、聞くという行為に視覚の情報はいらないと判断するからです。
そうすることで、やがて体中の血管や筋肉の収縮を瞬時に行えるのです。
従って、速く簡単にこなせるようになると話しました。
その時にようやく、現状を切り開く道があらわれます。
そして頭の中が透明になり、「透き通る世界」が見えてくる。
これは、自分の持つ力全てを出し、あがき続けた結果でした。
幼い炭治郎は、自分もその領域に達することができるのかと尋ねます。
父は、たゆまぬ努力を続けることができれば、可能だと答えました。
話が終わると同時に、編んでいた草履も出来上がります。
どうやらその草履は、炭治郎のために編んでいたもののようでした。

鬼滅の刃 ネタバレ151
『見取り稽古』

それからさらに歳月が流れ、父親が亡くなる十日前にある出来事が起りました。
自分たちが住む山の1つ向こうで、人が熊に襲われるという痛ましいものです。
対策として炭治郎の家は、周りに熊除けのために火をたき、鈴のついた縄を張り巡らせました。
その日の夜、やせた顔の父親が、何かに気が付き寝ている幼い炭治郎を起こします。
そして、一緒に来るようにいいました。
外に出ると9尺(約270㎝)の大きな熊が、縄の外に立っていました。
熊は既に6人の人間を亡き者にしたと聞いています。
木に隠れていた幼い炭治郎はゾッとし、冷汗が止まりません。
父親は、それが鈴を鳴らす前に気が付いたようです。
手には薪を割るためのオノを、1本持っていました。
家には飛び道具がなかったのです。
鈴の縄の前で立ちはだかる熊に、父親が話しかけます。
“お腹がすいているのは気の毒だが、これ以上こちらに来ることは許さない。
家族に危害を加える者は、だれであろうが容赦はしない。
これを聞かない場合は、亡き者にすると決めている”。
幼い炭治郎も、自分は何をしたらいいのか考えます。
しかし、なにも浮かんできません。
雪の降る中、熊とオノを構えた父親は対じしていました。
そして熊がおたけびを上げると、縄を超えてきます。
それに反応し、父親は目にもとまらぬ速さで、熊にオノを振りかざしました。
同時に、熊もするどい爪を振りかざします。
ですが父親は、病人とは思えないほど高く飛び、かわしながら切りつけていました。
鈴の音と共に、熊はあっけなく倒れました。
幼いながら炭治郎は、父の凄さを実感したのです。
熊を倒すには、最低でも持っているオノで2回攻撃せねばなりません。
それを炭治郎がまばたきをした一瞬に、行っていたのでした。
父は熊を相手にする前後で、恐怖もひるむ様子も見せていません。
さらには、危害を加える気配も全く感じなかったのです。
いつもと変わらぬ植物のようでした。
そして、「ちゃんと見たか。」その一言を投げかけました。

 

幼い炭治郎は、震えながら泣きつつも、見たとかえします。
それから、父を抱きしめ心配しました。
大丈夫だと息子に伝え、今見たことを決して忘れないようにと、伝えました。
無闇に、自分の力を見せびらかすようなことはしない父親が、なぜこのようなことをしたのか。
初めは、理解できませんでした。
けれども後になって、気が付いたのです。
透き通る世界が見える自分の体の動きを、炭治郎が学べるようにと見せたことに。
残していく息子のために、父が最後に行った見取り稽古だったのです。
それから熊に手を合わせたところで回想は終わりました。

鬼滅の刃 ネタバレ151
『炭治郎は透明な世界を見る』

父親、祖父、そのまた祖父も、透き通る世界を見ていたと、炭治郎は感じます。
“絶対にあきらめるな。考え続けろ。どんな壁もたゆまぬ努力をすればきっと打ち破れる。”
父の言葉を炭治郎は、身をもって体感していました。
前回150話で、猗窩座(あかざ)に片腕で刀の刃を抑えられた時のことです。
胴に目がけて攻撃が飛んで来た際に、宙に浮くようにかわしました。
炭治郎が思うに、あの一撃は完全に亡き者にするためのものだと感じています。
あの時、義勇と交代で攻撃をし、一瞬ですが休息を取っていました。
そして致命傷となる攻撃からは、守ってもらっています。
ですがあの瞬間は、義勇でも間に合わなかったのでした。
けれど炭治郎は、避けられないとは思わなかったのです。
一瞬、父親がいった「透き通る世界」に入れていたのでした。
体を透け、筋肉、血管、脳が見えたのです。
上弦(じょうげん)の肆(し)の鬼である半天狗(はんてんぐ)との戦いを思い出しました。
半天狗の分身が自身の心臓に入っていたときも、同じことが起きたのです。
透明な世界が見えたのか、においで感じたのかはわかりません。
回避だけに集中するために、他の感覚はさえぎりました。
そうすることで、未だかつてないほど速く体が動いたのです。
伊之助のいっていたことが正しかったと思い、心の中で謝りました。
そして義勇が相手をしている間に、透明な世界をみる力を使いこなし、猗窩座に勝つことを決意したのです。

鬼滅の刃 ネタバレ151
『感想』

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良き父親度
今回は、炭治郎とお父さんのお話が主でした。
とにかく優しそうな印象でしたね。
なのに、熊をオノで倒してしまうとは驚きです。
それも病気で亡くなる10日前ですよ?
常人でないことが分かりました。
強くて優しいお父さんを、炭治郎は大好きだったでしょうね。
惜しい人を亡くしました(泣)
けれどもその教えは、今でも炭治郎の中で生きています。
この教えが無ければ、義勇さんもろとも倒されていた可能が大きいです。
お父さん、本当にありがとうございます!
そして炭治郎は、次回その力を存分にみせてくれるでしょうね。
期待して待ちましょう!

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