鬼滅の刃

約束のネバーランドネタバレ最新139アイシェは鬼に育てられた

約束のネバーランド最新139のネタバレを紹介します。

前回アイシェに、話を聞かれたドンとギルダです。
まずい展開になると予想されました。
けれども彼女は鬼を滅ぼすのには、反対側の人物だったのです。

どういう展開になったのか。
早速見ていきましょう!

前回138話こちら

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約束のネバーランドネタバレ最新139
『ギルダに浮かんだ疑問』

ギルダとドンは、焦りました。

アイシェに、ムジカたちを助けようとしていることが知られます。
しかしギルダは、とっさに考えを改めました。
どうして、言葉がわかるの?

アイシェにそう尋ねました。
彼女は、鬼の言葉しか知らないはずです。

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『とある呪いを受けた鬼』

農園で働くひとりの鬼がいました。
寡黙で、特に取り柄のないパッとしない男の鬼です。

鬼の面を外すと、顔の右半分が崩れ去っています。
彼は、そんな顔が大嫌いでした。

子供の頃に、突然そうなったのです。
普通は人を食べれば、元通りになるハズでした。
けれども、なぜか元に戻りません

そのため他の鬼からはいじめられ、親しい者さえも彼を疑います。
きちんと食事をしていないのではと。

彼はその顔を呪いだと考えていました。

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『鬼とアイシェの出会い』

その日も彼は、農園で普段通りに働いていました。

後ろには、廃棄処分される人間の赤子が流れるコンベアがあります。
そこへ偶然、顔の半分に火傷のような跡のある赤子がいました。
その子を見た瞬間、彼は自分だと感じます。

ほんの出来心でした。

彼は震えながらも、その赤子を拾い上げます。
近くにあった箱の中に隠しました。

そして、家に持ち帰ったのです。

彼は後悔しながらも、初めは犬として育てることにしました。
食べる考えも浮かびます。
しかし、自分と同じ顔に欠点のある者に、そのようなことはできませんでした。

町の外れに独りで暮らしていた彼は、さらに森の奥へと引っ越します。
農園は辞めました。

それから、子育てに奮闘します。
人間の赤子を育てたことなど、もちろんありません。
見おう見まねで調べ、考えながら何とかこなしました。

あやせば、アイシェが笑います。
自分よりも小さな手に、感じるものがありました。

彼女との生活は、彼を幸せにします。

顔の呪いなど、気にもなりません。
そこには、種族を超えた親子の形ができていたのです。

アイシェは数年を経て、ある程度の年齢へと元気に育ちました。

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『アイシェと父の別れ』

幸せだった家族の元に、シスロやザジを連れたノーマンたちが襲撃をかけます。

父親はザジに頭を狙われ、亡くなりました。
異変に気がついた彼は、アイシェに隠れているように話します。
物音により、父の身に何かあったことは明白でした。

彼は最期を悟ります。
“まだアイシェといたかった……。”
赤子の娘の幻覚を見たのを最後に、息絶えます。

アイシェは、シスロたちに発見されました。
その時発した言葉は、恨みでした。

彼女は、怯えていたのではなく、憎んでいたのです。

 

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『質問の答え』

アイシェの答えはひとつでした。
嫌いだから

父親は鬼であるため、人を食べていました。
けれども彼女にとっては、唯一の父でした。
言葉や世界も教わります。

食用児ではなく、本当の家族として育ててくれました。

そんな彼をアイシェから、ノーマン達は奪います。

恨みを持つのも当然でした。
話したくもありません。

何も知らないフリをし従っているのは、今を生き抜くためでした。

彼女は復讐の機会をうかがっているのです。

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『アイシェからの質問』

今度はアイシェが、尋ねました。
“どうして、邪血の少女を逃がしたいのか”

鬼を手にかけなかったギルダ達から、真相を聞き出します。

ドンとギルダは、それほど違わないと話しました。
「鬼たちは憎くて恐ろしい。
しかしムジカ達は、自分たちを救った恩人であり、友達でもある。
鬼は悪いヤツらだけじゃない。」

ふたりも鬼の絶滅は望んでいないのです。

 

さらに、アイシェが護衛を装った刺客だった場合のことも話しました。
ドンが尋ねます。

「ノーマンは、ムジカたちを亡き者にするように言った……?」

アイシェは、そんな指示は受けていないと返しました。

逆に彼女はふたりが、ムジカたちに良からぬことをたくらんでいると考えていたようです。
ふたりは、ノーマンが保護に考えを改めてくれたことに安堵しました。

涙を浮かべるふたりに、アイシェは驚きます。
そして疑ったことを、謝罪しました。
アイシェは、ドンとギルダの名前を思い出します。

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『暗化の下の作戦』

急にギルダが、大きな声をあげました。

「もしかしたら、連れ帰った場合命を奪うかもしれない。」

ギルダは焦りますが、ドンがまだ交渉の余地はあると話します。
ふたりは安心していました。

一方で、まきを拾いに行ったはずのハヤトは、他の仲間に報告をしています。
彼らは邪血の少女を見つけ次第、手にかける部隊でした。
進行具合を尋ねます。

ハヤトは、いつもとは違う雰囲気で答えました。

部隊の仲間は収穫がなくとも、時期に見つかると予想します。
ノーマンが下した、もうひとつの命令が動いていました。

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約束のネバーランドネタバレ最新139
『今週の一押しキャラ』

アイシェを育てた育ての鬼
アイシェは鬼に助けられ、救われた食用児でした。

鬼に勇気があったからこそ、彼女は今も生きています。
自分と同じく顔に欠点がある者を、救いたかったのでしょう。
盗んでしまった罪悪感以上に、鬼は幸せを感じています。

それをノーマンたちが壊してしまいました。
他の人が見たら、鬼に酷い目に合わされているとも見えたのでしょう。

“山奥で、人の装いではない服、鬼と共にいる。”
シスロ達は、鬼を悪だとしか考えていません。

真実を知ったとき、彼は一体どのような表情をするのでしょうか。

約束のネバーランドネタバレ最新139
『感想』

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父親鬼とアイシェの絆 
彼らには、血の繋がりをも超えた絆で繋がっていました。
本来なら、食べる食べられるの関係しかありません。

しかし、彼は顔に欠点があったため、他の鬼と良好な関係は築けなかったのです。

話す相手もいないため、寡黙になったのでしょうね。
そんな彼は愛情を与える存在になり、人生が変わります。
子育ては大変な反面、大きな喜びが返ってきました。

彼の傷ついた心は、アイシェによって修復されたのでしょうね。

話は変わりますが、ハヤトはスパイのような役割でした。
驚きました!
いつもは明るく、何にも考えていない雰囲気です。

彼が冷めた表情をするとは思ってもみません。
来週からも、どうなるのかドキドキしながら、見守りましょう!

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